【2020年8月】　夏休みシーズンで例年ならお客さんがたくさん来ている馬籠宿をのぞいてみた！

猛暑日が続く中津川ですが、体調の方はいかがでしょうか。

今回は8月19日に馬籠宿をのぞいてきましたのでその様子をご紹介します。
いつもなら夏休みシーズンでお客さんは沢山いるのですが今年はどうでしょうか。

駐車場に車を止めましたがかなり空きがありました。
2割～3割が埋まっていたぐらいです。

さっそく坂へと向かうと木製の看板が現れました。
「お客様へ　新型コロナウイルスの感染防止に対するご協力のお願い」

今年のいつの日か、中日新聞の記事にもなっていた看板ですね。
疫病退散の妖怪「アマビエ」のカラーのイラストが一番上に書かれています。

枡形（曲がった道）に差し掛かるところに、猫さんが寝転んでいました。
近づいても逃げることはありませんでした。

たぶん、暑くて仕方なかったんじゃないですかね。
この日も、雲は少なくとても良い天気でしたので。

青いアサガオが咲いていました。

坂を上っていきますが、やはり人が少なすぎます。

本来ならまだ夏休みで多くの人の姿を見るのですが今年はそんな日は少ないです。

そもそも観光旅行を控えている人が多いのと、学生の夏休み期間が短縮されたことが影響しているようです。

また、ここ馬籠宿とお隣の妻籠宿（長野県）の間をウォーキングすることが欧米人の方に人気なんですが、当然海外旅行なんてのはできない状況ですので、そのような方は1人も見かけません。

いつもなら写真を撮るときに人が写り込まないようにすることが難しいのですが、お客さんが少ないので真昼間でも無人の写真が撮れました。

時間は14時でしたが、閉店しているお店も多く見られたのが印象的です。
営業されているお店の方によると、お盆の期間（だいたい13日~15日）はお店は開いていたんだけど、それを過ぎてから閉めるお店が多くなったということです。

すれ違った方の話が聞こえてしまったのですが、
「馬籠宿に来る前にお金をおろしてこようと思っていたんだけど、お金を使う所が少なすぎておろさなくてもよかった」
ということをおっしゃっていました。

営業されているお店の前には、お店の感染防止対策を示したボードを出しているところも見られました。

途中、いくつも綺麗に花が咲いていました。
この時期は先ほどのアサガオやサルスベリ、ヒマワリなどが見られました。

一番上の展望台まで行くと遠くに雲がかかっており、恵那山はかすんでいました。


馬籠宿の雰囲気をじっくり楽しみたい方には今の時期は良いかもしれません。
お客さんが多いときに頻繁に立ち止まったり、振り返ったりできないときがありますからね。

もちろん訪れる時には感染防止対策をしっかりお願いします。
そして冬になるまでは熱中症の対策も忘れずに！

またいつもの賑わいが中津川に戻りますように！